歯科の“東京コレクション” JDS ジャパンデンタルショー

JDS ジャパンデンタルショーに行ってきました!

— 歯科の“東京コレクション”で読み解く、次の時代 —**

先日、歯科衛生士スタッフと皆で、横浜みなとみらいで開催された でジャパンデンタルショー に行ってきました。
歯科の世界では “東京コレクション” のような存在で、国内外のメーカーが最新技術やトレンドを披露する一大イベントです。
業界全体の「今」と「これから」を確認する貴重な機会でもあります。

2025年横浜で行われたジャパンデンタルショーの写真、フォーエバーデンタルクリ二クック


今回私が参加して感じた、『歯科の課題とこれから』少しお話ししたいと思います

AI技術はまだ発展途上。現場導入にはもう一歩必要

今回特に注目していた AI領域 ですが、結論としては、
「歯科現場への実装はまだ発展途上」 という印象を受けました。

レントゲン解析や患者説明ツールといった有望な技術は並んでいるものの、
実際の診療フローへ完全に組み込むには、もう少し成熟が必要だと感じます。

とはいえ、
人手不足・業務効率化・説明の標準化 という全国的な課題がある以上、
AIがこの領域を支える未来は確実に訪れます。
むしろ“伸びしろの大きい分野”と捉えています。


デジタル技術は二極化。導入コストの上昇が背景に

一方で、今回特に印象的だったのが
デジタル化の二極化がさらに進んでいる ということです。

  • デジタルワークフローを積極的に取り入れ、診療の質と効率を高めている医院
  • 高騰する機材費を背景に、導入に踏み切れず慎重姿勢を保つ医院

この差がこれまで以上にくっきり現れていました。

口腔内スキャナー、デジタル印象、CAD/CAM、3Dプリンティングなどは、
既に「次の標準治療」に向けた王道ルートとなっているため、
この二極化は今後さらに表面化していくと考えています。


未来の歯科医療は“デジタル+AI”へ確実にシフトする

現段階では、

  • デジタル化はもう主流化寸前
  • AIはこれから本格的に加速する領域

という構図がより明確になってきました。

当院としても、
精度の高い治療・効率的な運営・患者満足度向上
これらを両立するために、デジタルとAIのバランスをどう最適化していくかを常に模索しています。


デンタルショーでの出会い:AICA開発者・杉山代表と今後の展望

今回のデンタルショーでは、
株式会社インマーケティングラボの 杉山代表 と出会う機会がありました。

杉山代表は AICA というAIツールを開発されており、
歯科業界の未来に対して強い情熱を持ち、
「AIで歯科医療の生産性と質を底上げする」というビジョンを実現しようとしている方です。

会場でお話しする中で強く意気投合し、
当院でもAICAを活用しながら、AIの導入方針を共に検討し、
次世代の歯科医療のあり方を一緒に創っていく

という大きな方向性が固まりました。

今後は、院内の診療・教育・運営のあらゆる場面で、
AICAの活用を視野に入れながら、新しい価値を創出していく予定です。
ぜひ引き続きご注目ください。


最後に

ジャパンデンタルショーは、歯科医療の動向を肌で感じられる貴重なイベントです。
今回得た知見や出会いを、医院づくりにしっかり反映し、
地域の皆さまへより良い医療を提供できるよう努めてまいります。